マレーシア(クアラルンプール&マラッカ)への旅

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富士山



  日時:2010.12.29-011.1.2

  同行者:Shige,Sachi,Jun,Mari

 
旅行プラン:ネットで直接に JAL,NikkoHotel,optionalツアーに申し込む
 2011.01.02 帰国時、JAL機上から見た富士山

  日程:4泊5日(1泊は機中泊)

     12/29(水) 伊丹 8:25      成田9:40   JL3002    1:15

                成田11:30         クアラルンプール18:30  JL723  8:00


    12/29,30,31       ホテル 日航 クアラルンプール                       

                       住所      165 Jalan Ampang ,Kuala Lumpur ,50450        

                       電話      +6032 7826 333    FAX    +6032 1644 911                            

                    メール  Salbiah.isa@hotelnikko.com.my             

                       ルーム・ナンバー          18091811 
   
   12/31(金)         マラッカ日帰り観光ツアー (ウェンディツアー)

   1/1(土)             クアラルンプール22:50       成田6:40      JL724  6:50

        1/2(日)             羽田10:25       関空11:45      JL177  (1:20)

                                                

  

出国(成田空港)

 
成田の搭乗口 JL723
 
入国(クアラルンプール空港)

  特に、問題なし。(両替所以外は。)
  12月30日(市内観光)
KLCCのツインタワー
朝、ホテルからKLCCへの無料バスが出ていたので、それを利用した。ペトロナス・ツインタワーは
観光客が多かった。建物は日本と韓国の建設会社が造ったとか。周りは緑が多く、
お昼は、
KLCCのフードコートで景色を見ながら簡単に済ませた。

 
ツインタワーツインタワー2

ヒンズー寺院とチャイナタウン
地下鉄KLCC駅からパサール・セニ駅へ行く。そこから歩いて、チャイナタウンへ。
最初にヒンズー教の「スリ・マハ・マリアマン寺院」を拝観。現在の建物は
1999年に改装されているが、
建立は
1873年でマレーシア最大のヒンドゥー寺院とのこと。
境内に入るには、入口で靴を預けて裸足になる。入口の門はさまざまな陶器の人形で飾られている。
礼拝堂は美人の神様が多く祭られている。
ヒンズー寺院ヒンズー寺院門
ヒンズー寺院の前の熱心な信者2人? 門の装飾は綺麗だ
チャイナタウンヒンズー絵画ヒンズー信者?
  チャイナタウン       ヒンズー装飾 ヒンズー信者 姉妹

 チャイナタウンは、地元の生活臭が漂う街である。娘には狭い路地の魚屋の匂いにはついていけず、路地から避難した。

この日は、
KLCCへ地下鉄で戻り、少し買い物をした後、KLCC内の日本料理店「栄」でうどん、どんぶりを食べた。
うどんのだしは少し甘いが、まずまず美味しかった。

  12月31日(マラッカ観光)

  朝にホテルまで観光バスが迎えに来てくれて、一路、世界遺産の街マラッカへ行く。

 
観光バス サービスエリア
     観光バスーー今からマラッカへ行きます  途中のサービスエリア(トイレは日本ほど整備されず


  ・ババ・ニョニャ博物館

 マラッカでは数百年前にマレーシアに移住した中国人男性(ババ)と結婚した地元のマレー系女性(ニョニャ)との
混血の人たちをババ・ニョニャといい、独特の文化が育まれた。
博物館は、当時の上流階級の家である。館内は写真禁止。大理石や黒檀の家具が置かれている。
 
ババニョニャ博物館 青雲亭 青雲亭
 ババニョニャ博物館の前で  青雲亭のお寺 何故か31日のカレンダーを破ってある

青雲亭(マレーシア最古の仏教寺院。1646年開基。観音様を祭る
 若い人は、日本と同じで普段はお寺にあまり行かないそうだ。

幸運の像 青雲亭2
 幸運を呼ぶ神様  お寺の中には、敬虔な信者4人が。




オランダ広場

マラッカの街の中心にオランダ広場がある。ムラカ・キリスト教会はその中心だ。
  観光客で一杯です。道は狭く、車であふれている。歩道も狭い。

ムラカ・キリスト教会 ムラカ・キリスト教会 ムラカ・キリスト教会
 年末というのに30度くらいあり、熱いよ〜  ムラカ・キリスト教会
マメシカ マラッカの木
 現地の鹿のマメシカ(今も居るか不明)  街の名前の由来となったマラッカの木


・セント・ポール教会跡
 オランダ広場から歩いて丘に登る途中にはマラッカの木が多く茂っている。日本のねむの木に似ている。
丘のてっぺんにには、セント・ポール教会跡がある。1521
年に築かれる。一時、ザビエルの遺体が安置された。

ザビエル セントポール教会 マラッカ海峡
 若い時のザビエル  セントポール教会内部  丘から見たマラッカ海峡

  ・サンチャゴ砦跡
   セントポール教会から歩いて下るとすぐにサンチャゴ砦跡がある。ポルトガルが、
1511年築いた要塞。
   しかし、オランダに攻撃され、大部分が破壊された


 
サンチャゴ砦 サンチャゴ砦2
 砦の門  
サンチャゴ砦の大砲 サンチャゴ砦3
 大砲は冷たくて気持ちいい。

 

 ・ニョニャ料理、チョコレート店
  マラッカでは昼にニョニャ料理(奥様の手料理)を食べた。油ぽっく、口に合わなかった。
  クアラルンプールへ帰って、チョコレート店へ寄った。味もよかったが、値段もよかった。

 
ニョニャ料理店 ニョニャ料理 チョコレート店
 親切というニョニャ料理店 ニョニャ料理(ベースは中華料理)  チョコレート店

   
 ・大みそかの夕食
  夕食はホテル内にある日本料理店、弁慶でした。
 4人で819.95RM(約23,000円)。
  料理はおいしかったので、満足です。

  部屋へ帰って、4人でくつろいだ後、それぞれの部屋に戻り、寝ようとしたところ突然、窓から花火が上がるのが見えた。
  新年のカウントダウンだ。

   あけましておめでとうございます。


あけましておめでとう 花火

  1月1日(市内観光)

ホテルを一旦チェックアウトして、荷物はフロントに預けて観光に出かける。
ホテル(アンパン・パーク駅)から地下鉄でマスジット・ジャメ駅へ行く。

マスジット・ジャメ寺院(イスラム寺院)
   クアラルンプールで最も古いイスラム寺院。入口の鉄の門は閉まっていたが、観光客等が来ると開いてくれる。
 入口を入ったすぐのところでスカーフを貸してくれる。半パンの人など脚が見えている女の人は足までのマントを
 貸してもらえる。(半分、強制)入場は無料。

 娘2人はマントとスカーフ、幸はスカーフを着て、見学。建物内には入れない。

 観光客はあまりいない。静かに建物の周囲を一周した。

イスラム寺院 イスラム寺院2 イスラム寺院3
 熱心なイスラム教徒が4人?  優しそうな女性信者  
イスラム寺院4 イスラム寺院5 イスラム寺院6
 きれいだね  今年1年、皆さんに幸福あれ!

 
 ・セント・マリー教会

  マスジット・ジャメ寺院から徒歩で独立広場のそばにあるセント・マリー教会へ行った。新年のためか、入口は閉まっていた。
  静かな教会であった。
   独立広場には巨大なポールに国旗がはためいていた。近くには、威容を誇る最高裁判所(旧:英国連邦行政府)があった。

  
セント・マリー教会 独立広場 国旗 最高裁判所
 セントマリー・キリスト教会   熱心な信者2人  独立広場---国旗  独立広場と旧:英国統治事務所

 
 ・BBプラザ
  ブッキト・ビンタン地区にあるBBプラザに行くには地下鉄を乗り換える必要がある。地下鉄は乗り換えのたびにお金がいる。
 タクシーのほうが安いので、タクシーでマスジット・ジャメ駅からブッキト・ビンタンへ行った。
 誠実なタクシーの運転手なのか、10
RM(約300円)だった。
 BBプラザはあまり活気がなかった。カフェで昼食を食べたが、テーブルは前の人の食事で汚れていたし、あまり愛想は良くなかった。
 
 ・ロット・テン(緑色の建物

  若者が多い建物で、日本人向きである。伊勢丹でナナミの服を買う。JUNは赤いベネトンのスーツケースを11,000円で買う。
  お茶はこの建物のカフェでくつろぐ


ロット・テン スーツケース ベルジャヤ・タイム・スクエヤ
 ロット・テン  伊勢丹で買ったスーツケース  人であふれたベルジャヤ・タイム・スクエア

 
 ・ベルジャヤ・タイム・スクエア
  この建物はインビ駅の南に接している。駅からの陸橋は人であふれ、だれかが倒れたら惨事になるようで少し恐ろしかった。
 また、建物内は吹き抜けであり、人であふれ、通路やエスカレーターも狭い。防災上危いと感じた。
 幸は肌にに合わないので、店はそこそこにして早々に
BBプラザに帰った。
 娘2人はバイタリティーあふれ、歩き回ろうとしていた。東南アジアではこのような場所に慣れなければ観光できないらしい。
 
 ・ホテルから空港へ
  ホテルへ帰り、ホテルでゆっくりと最後のお茶をする。
  夏服装から冬服装へ替え、タクシーで空港へ向かう。
  空港ターミナルで出国手続き(比較的、簡単な審査)を済ませ、ターミナル内で余った現地通貨を使った。
  簡単な夕食(サンドイッチなど)をターミナル内のファーストフード店で済ませた。
  
機内でもはパン、おにぎり、サラダ、飲み物が提供された。JUN,MARIは寝ていたので食べなかった。

 
日航ホテル
 日航ホテルでジュースで乾杯!
 

  1月2日

  ・成田から奈良へ

   成田までの飛行は夜で寝ていたせいか早く着いたように感じた。成田から羽田へのリムジンは一人3000円であった。
  (
3000×4人=12,000円)クアラルンプールのタクシーはその4分の1。日本は物価が高い。
   羽田から関空への旅は、きれいな富士山が我々を迎えてくれた。
    皆に祝福あれ!
 

 
JALと富士 富士 南アルプス連峰
 遠景の富士山とJAL             富士山  南アルプス連峰




コメント

 A タクシーの運賃いろいろ---KL空港から日航ホテルまで---
 
KL空港に到着後タクシーを乗った。乗場から日航ホテルまではおよそ50Kmです。
 料金は夜間にも拘わらず
80リンギッド(RM:約2,400円)であった。
・帰国時に日航ホテルで空港までのタクシーの予約を入れると、180RMと言われ、
 予約を入れずにベルボーイが玄関から乗せれば
130RM
と言われた。
・来るときと比べて高いので、近くの地下鉄駅(アンパン・パーク)に停まっていたタクシーに乗ろうとホテルを出た。
 運よく、ホテルを出たところにタクシーが停まっていたので、いくらかを聞くと90RM
ということであった。
 大人
4人とスーツケース4つもあるので、交渉せずにOKと言った。
 
[結論] マレーシアのタクシー運賃は、乗る場所、タクシーの種別などで違ってくるので注意が必要。また、値切ることも重要。
 
 
B 宗教寺院

 今回は意識せずに観光したが、結果的に異なる4つの宗教寺院を見ることとなった。

これもマレーシア系、中国系、インド系とさまざまの人がマレーシアにいることによる。
 @ヒンズー教寺院(スリ・マハ・マリアマン寺院 1/30
 A仏教寺院(青雲亭 1/31
Bキリスト教会(マラッカ:ムラカ・キリスト教会 1/31、セント・ポール教会跡 1/31
        (マレーシア:セント・マリー教会 1/1
 Cイスラム寺院(マスジット・ジャメ寺院 1/1